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測情報を1時間毎にFAX等で情報が欲しい。しかし、金額が高すぎると入手する気にならない。
・現在民間の気象予報のサービスが行われているが、気象台の予報と異なることが多い。独自性を出すあまり、台風の進路予測が全然違い、港湾工事においては不必要な対策を講じなければならないことがある。民間におけるサービスは情報に対する責任が薄い。
・波浪予測は気象予測に比べて精度が悪いので、今後の発展に期待する。
[造船関係]
・予測精度を明確にして欲しい。また、過去、予測ともに波浪スペクトルの推定が高額である。もっと安くできないか。
・波浪観測データの時刻データやスペクトル解析結果の入手が簡単にできないのが現状である。改善できないものか。
・天気図の時間変化を入手できれば、情報の分析に役立つ。
・予報時間間隔がもう少し短い方が良い。
・特定時刻、特定海域の48時間の風予測が、電話一本で又はFAXで直ちに入手できると非常に有効である。
・波浪予報については、定性的傾向は実際の現象とあっているが、定量的にはそれほど精度は高くないように思われる。波浪推算の精度向上が望まれる。
・波浪予測の精度は低く信頼できない、利用価値は低い。
[海運関係]
・当社で得ている気象・波浪情報は的確なので安心して利用している。唯、波浪情報についてもう少し詳しい細目が欲しい。ポイント観測を増やして欲しい。
・南西諸島の観測地点をもっと増やして欲しい。情報が不足している。例えば、テレビ、ラジオでは注意報が発令されていなくても、実際は南よりの風が風速13〜15m/s、波高が3〜4mに達している場合がある。この様な場合は、離島の代理店から情報を入手している。
・テレビ、新聞など、公共性の高いマスメディアで気象情報をもっと提供すべきである。民間の気象予報等の情報を発信する会社が増えることはいいが、いずれも料金が高すぎる。
・台風や発達した低気圧の実況及び予報が発表されるのが遅い。
・予報はあくまで予報だが、もっと精度を上げて欲しい。台風の場合も同じである。
・本社は気象台より直接に同報のFAXにて気象情報を入手している。また、必要に応じて気象FAXにて気象・波浪情報を入手している。今後は台風時期にはインターネット等を利用して情報を得る予定である。
[石油基地関係]
・大型原油タンカーの着桟、離桟及び原油揚荷作業といった業務上、気象海象の把握は必要不可欠である。従って、相当の費用をかけて情報を購入している。今後、情報

 

 

 

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